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GalleryAn Summer Group Exhibition
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Published: July 31 2013

このたび、GalleryAn Asukayamaでは8月10日~9月15日まで、GalleryAn Summer Group Exhibition/グループ展を開催いたします。今春の開廊以来、初のグループ展となる本展では、これまでに個展を開催をしたアーティスト3名:栗原一成・原田賢幸・前田雄山に加え、弊廊にて個展開催を予定している松岡亮の作品をご紹介いたします。鋭い感性・考察力で敏感に時代をとらえたアーティスト達の作品が一堂に会するこの機会に、是非、ご高覧下さいませ。

[作家プロフィール]
栗原一成
1967年神奈川県横浜市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。「両義性」をテーマに、一目見ただけでは判断が難しい蠢く色鮮やかなイメージの数々が画面上を彷徨い覆い描かれている。しかし、確かにそこには鑑賞者である私たちにとっての風景が浮かび上がってくる。そこには山があり森があり川があり光が溶け込み浮遊している。本展では弊廊グランドオープニングでの個展の為に制作された絵画、立体作品を展示。

原田賢幸
1979年東京・蒲田生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コースを修了。アーティストであると共に22:00画廊の企画にも携わる。ユーモアと皮肉を用いたパフォーマンス、日用品、家電などをサウンドと組み合わせたインスタレーション作品は鑑賞者を作家の世界観に巻き込むことで感情や心理を揺さぶり、既存文化、現代社会の日常を捉え直すきっかけを与える。本展ではインスタレーション作品、ドローイング作品を展示。

前田雄山
1977年兵庫県生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。大学を卒業後、奄美大島や沖縄へと続けて移住。その後、東京での音楽活動を経て美術作家としての活動を本格化。コンセプチュアルに制作過程をシステム化し日本的記号を用いポップに絵画を描く。鑑賞者は階層化された絵画を前に様々な言説的、視覚的想像力を掻き立てられる。本展では弊廊での個展の為に制作された絵画を展示。


松岡亮
1974年東京・世田谷生まれ。自身がアートに対して向き合う探究心を「遊び」と捉え、アーティスト活動の場を美術業界、ギャラリーだけに納まる事なく様々な場で活動し、既成の枠にとらわれない多種多様な活躍を展開。生みだされる作品は技法も様々で、筆を用いず自身の指と手で繊細且つ大胆に絵画を描き、工業用ミシンを用いて緻密さと力強さを兼ね備えた刺繍作品を制作。これら一連の描き、擦る、又、縫い重ねるという行為の反復により松岡が醸し出す独特のリズム、空気感が作品上に現れる。本展が弊廊初展示。


全文提供:GalleryAn Asukayama
会期:8.10(Sat) - 9.15(Sun), 2013
時間:Friday to Sunday 13:00-18:00
会場:GalleryAn Asukayama
Last Updated on August 10 2013
 

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