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大平弘 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 7月 01日

≪2005_08≫木(檜)|59(h)x25x25cm|Courtesy of the artist and Galerie Tokyo Humanité copyright (c) Hiroshi OOHIRA

大阪を拠点に木彫の幻想的な作品を発表する大平弘の東京での初個展。 大平は1961年生まれ。グラフィックデザインの仕事をメインに活動し、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞などの各部門で受賞するなど活躍しています。 大平はグラフィックデザインの表現素材選びを、木彫の材料、素材選びに重ね合わせたのが、この仕事をするきっかけになったと言います。ヒノキ材の少し湿った手触り、その香りを身近に感じながら、カッターナイフを使い素材と対峙し、新しいかたちを産み出す行為。大平はこれらの木彫作品を作ることで、グラフィックデザインという別の仕事とのバランスを取っているようです。

大平弘
1961年 生まれ
1984年 大阪芸術大学デザイン学科卒業
オペル・デザインコンテスト’96(審査員特別賞)、朝日広告賞’96(準朝日広告賞)、毎日広告デザイン賞’97(優秀賞)、メキシコ国際ポスタービエンナーレ〔メキシコ〕、世界ポスタートリエンナーレトヤマ2003、2009 〔日本〕、トゥルナバ・ポスター・トリエンナーレ〔スロバキア・チェコ〕、ラハティ国際ポスタービエンナーレ〔フィンランド〕など入選。ギャルリ プチボワ(大阪)、ダブルクロック・マルチデザインギャラリー(大阪)などで個展。「収蔵品展021[素材と表現]」東京オペラシテイアートギャラリー(東京)に出品

※全文提供: ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2009年 6月 29日
 

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