展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 4月 12日 |
出品作家 居城純子(いしろじゅんこ):平面 大崎のぶゆき(おおさきのぶゆき):インスタレーション 岡田一郎(おかだいちろう):写真 西山裕希子(にしやまゆきこ):平面、オブジェ
ありふれた風景や日常的な事物はアノニマスでありながらそれゆえに各人の記憶や主観によってリセットされ特有なものとなっていきます。
同世代の4人の作家たちがそこに抱く思いを各人各様のメディアを 介して表現していきます。
[作家プロフィール] 居城純子(1974年 静岡県に生まれる) 居城が描く風景は身近な実在の場所を示しながら、普遍的なイメージを与えるものとなっている。 画面に施されたマスキングによる余白は存在の不確実性を示しながら、見る 者に絵画のイメージを開く隙間をもたらしているともいえる。
大﨑のぶゆき(1975年 大阪府に生まれる) 大﨑は映像、インスタレーション、絵画など様々な方法を用いて現代社会におけるリアリティの不確かさを表現してきた。 今展ではDisplay of Surfaceと題されたインスタレーションを出品予定。 接触という行為を視覚化し、日常的なものを作品として変換する試み。
岡田一郎(1976年 愛知県に生まれる) 岡田一郎は日用品を使ってありふれた日常環境から新たな空間を認識させるようなインスタレーションを制作してきた。 今展では写真を使って日常的な風景が非日常へと転換する試みを見せる。
西山裕希子(1979年 大阪府に生まれる) ロウケツ染めという伝統的な手法を用いた絵画や、映像、オブジェなど様々なメディアで「自己のなかの他者」をテーマとし、古典的な既存のモチーフとセルフポートレートを重ね合わせるような作品を発表してきた。現在は助成を受けてベルリンに研修留学中。 今展では写真を使った鏡の作品とドローイングを出品予定。
全文提供:ギャラリーほそかわ
会期:2013年4月8日(月)~2013年4月27日(土) 時間:12:30~18:30 休日:日 会場:ギャラリーほそかわ
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最終更新 2013年 4月 08日 |