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アクション「卓上ピラミッドの造り方」
News
Written by KALONSNET Editor   
Published: April 09 2013
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2013年4月13日(土)、blanClass(神奈川県横浜市)にて、彫刻家・吉川陽一郎氏によるパフォーマンスが行われる。 シンプルな形態で空間や時間の概念を一変させる吉川氏の作品が、どのような思考方法から生まれてくるのか、一端がつかめそうだ。大人だからこそ持てる純粋でストイックな「見る」ことへの探求の姿勢を、気さくな吉川氏の語り口から体感したい。
下記の引用は〈アクション「卓上ピラミッドの造り方」〉と銘打たれた今回のパフォーマンスについて、吉川氏の言葉である。
「ストーリーはなく、身体そのものを見せるのでもなく、短い言葉を身体でなぞる。そのアクションが次のアクションをひきだす。アクションは言葉となって私に帰ってくる。初めて出会うように。言葉は繋がり、そしてまた次のアクションへと繋がる。
私が、よく見える、見える、よく見えない、少しだけ見える、見えない、といった様々な状態で、テーブル上にある100個くらい(未定)の金属のサイコロを動かし続けます。私の手とサイコロの関係が見えていること、見えていないことによってどの様に変化するのか? 見ること以外で、物事を発見することはできるのか? 挑戦してみたいです。」

【アクション「卓上ピラミッドの造り方」】
●開催日時: 2013年4月13日(土)、18:00開場 19:30開始
●会場: blanClass (横浜市南区南太田4-12-16 2F)
●入場料:  一般 1,200円、学生 1,000円
●参考サイト: http://blanclass.com/japanese/

 

Last Updated on April 09 2013
 

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