田中功起が昨年のロスでのビエンナーレ『Made in L.A.』への出品作として制作したビデオインスタレーションを南青山のCNAC LABにて発表を致します。
二人のマリンバ奏者を対象にしたこの映像は、ひとりの奏者が即興演奏をしている映像の反対側に、もうひとりがその演奏をオーディエンスとして観ている映像がスクリーンに映し出されます。ここに立ち会う人々は、さらに複数の高さの異なる円形ミラーに反射する映像とご自身や他の観客のイメージ、二人の奏者の入れ替わり等が反射、混在する状況を体験することになります。 ぜひお出掛け下さい。