坂本真澄:体育のじかん |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2009年 5月 22日 |
≪開会宣言≫2009年 Acrylic on cotton cloth, panel 125 x 95cm copyright(c) Masumi SAKAMOTO / Courtesy of GALLERY MoMo 坂本真澄は1982年大阪府生まれ、大阪芸術大学で銅版画を専攻し2005年卒業、昨年3 月まで同大学版画コースにて副手として勤めるかたわら制作、主に関西方面での発表を続けてきました。 初期の学生時代は専攻の銅版画作品を制作、その後は支持体の板の木目を生かした作品や、合板に油彩を施し、描かれた人型に裁断した作品など、キャンバス作品を含め多彩な表現を試みています。 描かれる題材は比較的身近で日常的、どことなく大正ロマンを想起させますが、その中身に信頼を置いてないふしもあり、「外見だけが 手がかりだのに わたしにはわからない」ということになります。今展ではパネル作品や切り抜き作品、版画など約20点による構成での展示を予定しています。「運動が得意ではないけれど、体育の時間が好き」という坂本ですが、その展開が楽しみです。 坂本真澄 ※全文提供: ギャラリーモモ |
最終更新 2009年 6月 13日 |