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Published: July 26 2012 |
作品の中に相反する要素を共存させ、既存の価値観へ問いかけを行う画家、 野村康生は本展で「ecosphere」をテーマに作品を発表します。天地創造の 起源として西洋思想で語られる「カオスとコスモス」、東洋思想で語られる 「アニミズムとマンダラ」をモチーフ・色彩・構図などに落とし込み、高度な 技法で表現します。二つの思想が密接に交わる狭間に新たな価値観を提示 します。 ecosphereとは現代宇宙科学で云う"生命が誕生するのに適した天文学上の 領域"を指します。私たちの眼は人類以外の知的生命体を求め、銀河の遥か 彼方に水と大地のある惑星を見つけ出すまでに発達しました。生命の神秘を 求め理想を希求するその眼は、一方で私たちが暮らす地球の急進的文明 発展をどのように見つめてきたでしょうか。人類はいま立ち還るべき"原初の 眼"によって自らの"生態圏"を見つめる時だと考えるのです。 -野村康生 本展ではIOSSELLIANINのコレクションテーマ「galactic appeal」より着想を 得た作品の展示を行います。ジュエリーと作品が創りだす宇宙観を お楽しみください。
[作家コメント] 作品の中に相反する要素を共存させ、既存の価値観へ問いかけを行う画家、 野村康生は本展で「ecosphere」をテーマに作品を発表します。天地創造の起源として西洋思想で語られる「カオスとコスモス」、東洋思想で語られる「アニミ ズムとマンダラ」をモチーフ•色彩•構図などに落とし込み、高度な技法で表現します。二つの思想が密接に交わる狭間に新たな価値観を提示します。 ecosphere とは現代宇宙科学で云う"生命が誕生するのに適した天文学上の領域"を指します。私たちの眼は人類以外の知的生命体を求め、銀河の遥か彼方に水と大地のある惑星を見つけ出すまでに発達しました。生命の神秘を求め理想を希求するその眼は、一方で私たちが暮らす地球の急進的文明発展をど のように見つめてきたでしょうか。人類はいま立ち還るべき"原初の眼"によって 自らの"生態圏"を見つめる時だと考えるのです。
—野村康生
[作家プロフィール] 野村康生 Yasuo Nomura
1979 島根県生まれ 2004 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業
Solo Exhibition 2012 「Social Eclipse」新宿眼科画廊 (Tokyo) 2011 「WASTE STYLE/選ばれなかった未来学派」mograg garage (Tokyo) 2008 「パイオンの話/TIME」mograg garage (Tokyo)
Selected Group Exhibition 2010 「ゼロダテ」オナリ座&旧ボンジュール (Akita) 2010 「アートバトルロワイヤル」東京ワンダーサイト本郷 (Tokyo) 2010 「NON FICTION」Pulp (Osaka) 2010 「ART FAIR FREE」Vacant (Tokyo) 2010 「アート天国〜虎の巻〜」松の湯 (Tokyo) 2010 「空中 GO」MAGIC ROOM?? (Tokyo) 他多数
オープニングレセプション:2012 年 8 月 30 日(木) 19:00-21:00
全文提供:IOSSELLIANI T-02-IOS
会期:2012.8.30~2012.10.21 時間:11:00 - 19:30 会場:IOSSELLIANI T-02-IOS
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Last Updated on August 30 2012 |