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BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 6月 14日

Beat Takeshi Kitano, 2009
Acrylic paint on canvas, 91 x 117 cm
“Collection of the Fondation Cartier pour l\'art contemporain”
© Office Kitano Inc.

2010年3月〜9月、パリで6ヶ月にわたり開催された『Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre 絵描き小僧』展。“天才コメディアン・ビートたけし”、“世界的映画監督・北野武”・・・ さまざまな顔を持つ氏の、現代アーティスト「BEAT TAKESHI KITANO」としての新たな一面に人々は大いに魅了され、国際的に著名なアーティストの作品を紹介することで知られるカルティエ現代美術財団で大ヒットとなりました。
BEAT TAKESHI KITANOは、1994年のバイク事故以降リハビリを兼ねて、動物と花が融合した不思議な絵を描き始めました。それ以来、『HANA-BI』『菊次郎の夏』『アキレスと亀』など、自ら監督した映画の中で色鮮やかな作品を発表してきました。日頃から「ペンキ屋のせがれ」を自認する本人は、その鮮やかな作品の色彩に関しては「ペンキ屋だったおやじの影響だ」と話しています。また、作品制作については、「眠くなかったり、眠りたくない夜は絵の具や鉛筆を使って絵を描く」と語るほど、本人にとっては日常的な出来事です。 やんちゃな悪ガキが、そのまま大きくなったようなアーティスト・BEAT TAKESHI KITANOの遊び心いっぱいの世界をお楽しみください。

[作家コメント]
「この個展を通して、アートって言葉に、もっと別の意味をもたらせたらいいなと思う。アートって特別なものじゃなく、型にはまらず、気取らず、みんながすっと入っていきやすい、気軽なものであるべきだと思う。日本開催が実現できてうれしいし、ぜひ多くの方に楽しんでもらいたい。」

―BEAT TAKESHI KITANO―


全文提供:東京オペラシティアートギャラリー
会期:2012年4月13日(金)~2012年9月2日(日)
時間:11:00 ─ 19:00(金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日、ただし5月1日[火]は開館)、8月5日[日](全館休館日)
会場:東京オペラシティアートギャラリー
最終更新 2012年 4月 13日
 

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