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はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.67 星野健二展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 11月 03日

《落水》2008年 | 画像提供:清須市はるひ美術館 | Copyright© Kenji Hoshino

「アーティストシリーズ」とは
清須市はるひ美術館では 1999 年の開館以来、新たな才能を発掘・育成するべく、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により順次紹介していく展覧会で、これまでに 66 名の作家を取り上げています。一人の作家に絞って展示するため、その作品世界とじっくり向き合うことができ、作風の変遷を細やかにたどることもできるのが見どころです。 2009 年に行われた直近の公募展「第 6 回はるひ絵画トリエンナーレ」では、大賞をはじめとして 9 点が入賞し、19 点が賞候補に選ばれました。その中から今年度はまず、清須市出身の若手作家、星野健二(ほしのけんじ)を紹介します。

見どころ
星野健二氏は旅先で出会った風景や、記憶の中の景色をとことんまで単純化し、明快な色使いで描きます。シンプルな画面でありながら、どこかユーモラスであたたかい画風が特徴。緑豊かな故郷が好きで、大学卒業後は清須市に戻り制作を続けています。本展では在学中の 2004年に描いた作品から近作まで、25 点を展示します。

星野健二 プロフィール
1982年 愛知県生まれ
2006年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、前後会結成
2007年 「第5回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ」入選、「第7回熊谷守一大賞展」優秀賞
2009年 「第6回はるひ絵画トリエンナーレ」賞候補、「第8回熊谷守一大賞展」入選

アーティストトーク
2011年11月13日(日) 14:00~
星野健二氏自身が作品について語ります。

※全文提供: 清須市はるひ美術館


会期: 2011年11月1日(火)-2011年11月26日(土)
会場: 清須市はるひ美術館

最終更新 2011年 11月 01日
 

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