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Tokyo Midtown Award 2011 審査結果発表
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 10月 31日

10月28日(金)、東京ミッドタウンにおいて、明日を担うアーティストやデザイナーを支援する「Tokyo Midtown Award 2011」の<アートコンペ><デザインコンペ>両部門の授賞式が行われた。

各賞の受賞結果は以下の通り。

アートコンペ
テーマ「都市」
審査員:児島 やよい(フリーランス・キュレーター/ライター)、清水 敏男(東京ミッドタウンアートワークディレクター/学習院女子大学教授)、土屋 公雄(彫刻家/愛知県立芸術大学大学院教授)、中山 ダイスケ(アーティスト/東北芸術工科大学教授)、八谷 和彦(メディア・アーティスト) ※東京ミッドタウン特別賞は東京ミッドタウンマネジメント(株)が審査

・グランプリ(賞金100万円)───《frames of emptines》山本 聖子(美術家)
・準グランプリ(賞金50万円)・東京ミッドタウン特別賞(賞金5万円)───《みえない景色》木村 恒介(アーティスト)
・優秀賞(賞金30万円)───《REC・NOW》米元 優曜(ガラス造形作家)
・入選───《builds crowd》栗 真由美(アーティスト)
応募期間
2011年6月1日(水)~6月21日(火)

デザインコンペ
・テーマ「5」
・審査員:小山 薫堂(放送作家/東北芸術工科大学教授)、佐藤 卓(グラフィックデザイナー )、柴田 文江(インダストリアルデザイナー)、原 研哉(グラフィックデザイナー)、水野 学(アートディレクター) ※東京ミッドタウン特別賞は東京ミッドタウンマネジメント(株)が審査

・グランプリ(賞金100万円)─── 《縁起のいい豚貯金》藤本 聖二
・準グランプリ(賞金50万円) ─── 《おやゆび》椿本 恵介
・優秀賞(賞金30万円)───《5の抱きまくら》中谷仁美
・審査員特別賞───
     小山薫堂賞(賞金5万円)――《ゴメンバコ》pluth(高木剛・橋村瞳)
     佐藤卓賞(賞金5万円)――《ごめんたい》伊藤里実
     柴田文江賞(賞金5万円)――《ダイヤモンド砂糖》ninkimono!(今津 康夫・菅野 亘)
     原研哉賞(賞金5万円)――《おもいぶみ》三山(田島 大成・森山 隆史・篠崎 健吾)
     水野学賞(5万円)――《4+ ~子どものための包帯~》朝比奈 信弘・澤田 翔平・佐々木 辰憲
・東京ミッドタウン特別賞(賞金5万円)───《節電球》浅木翔・長砂佐紀子
応募期間
2011年7月5日(火)~8月5日(金)

   「Tokyo Midtown Award」は、東京ミッドタウンが1周年を迎えた2008年に設立されたアートとデザインの2部門からなるコンペティション。東京ミッドタウンの開発コンセプトである「JAPAN VALUE」を基本テーマに、年1回、アーティスト、キュレーター、デザイナーなどを審査員に迎えてアワードを開催している。

   賞の目的は、明日を担うアーティストやデザイナーの発掘と応援。アートコンペでは受賞者に制作補助金と展示スペースを提供し、作品発表の機会を実現。デザインコンペでは制約に縛られない自由な発想のデザインを募り、受賞後は東京ミッドタウンが商品化の可能性を探る。4回目を数える今年は、アートとデザインの2 部門で総計1,470点の応募があり、計13作品が選出された。

    入賞作品は、10月28日(金)~11月27日(日)まで、東京ミッドタウン内B1Fメトロアベニュー(乃木坂方面へ向かう長い通路)に展示される。
また、10月28日(金)~11月6日(日)まで、展示会場でお気に入りの作品に投票できる「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を開催。展示されているデザインコンペ、アートコンペ受賞作品の中から、最も多くの票を獲得した作品が「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」に選ばれる。

なお、アートコンペグランプリを受賞した山本聖子さんは、現在、六甲山で開催中の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」(~11/23まで)にも作品を出品中。同展では、公募大賞グランプリを受賞した。

Tokyo Midtown Award 2011審査結果の詳細は、公式ウェブサイト参照。http://www.tokyo-midtown.com/jp/award/index.html

最終更新 2011年 10月 31日
 

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