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ULTRA AWARD 2011 Exhibition
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 10月 12日

画像提供:京都造形芸術大学ウルトラファクトリー

「ULTRA AWARD」とは、学内生および卒業生(卒業生2 年以内) を対象とした、世界で活躍できる次代のウルトラアーティストを発掘、育成するアート・コンペティションです。選抜された学生には制作補助費の支給と制作場所が提供され、さらに、ウルトラファクトリースタッフと審査員がセコンドとして付き、制作をサポートします。また、その過程はWeb や展覧会カタログなどを通して、発信、ドキュメントされます。第2 回目の開催となる今回は、厳正なる審査を経て5 名のアーティストが選抜されました。彼らは独自の作品プランを提出し、それをもとに、ウルトラファクトリーを舞台に今まさに展覧会にむけて制作を進めてい ます。

10 月には、7 月から約3 ヶ月の制作期間を経て完成する、AWARD 選抜者5 名の最新作品が京都・三条artproject room ARTZONE にて披露されます。現在のアートシーンにおける、ひとつの扉をひらくような” 事件”となるでしょう。会期初日に行われる公開審査会では、本アワードの最優秀賞も決定致します。若きULTRA アーティスト誕生の軌跡を、どうぞお見逃しなく。

[ULTRA AWARD審査員]
長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター) 浅田 彰(批評家) 椿 昇(現代美術家)
名和晃平(彫刻家) 後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター)
ヤノベケンジ(美術作家/ウルトラファクトリー・ディレクター)

[関連企画]
■プレオープン
一般発表に先立ちまして、プレオープンいたします。お気軽にお越しください。
日時 10月7日(金)17:00〜20:00(18:00〜あいさつ)
会場 art project room ARTZONE

■審査員による公開審査会 / オープニング・パーティー
各作家によるプレゼンテーションを行い、出展作品の中から「最優秀賞」が決定されます。エントランスにて生中継を予定しています。
日時 10月8日(土)17:00〜22:00(審査会は19:00までの予定)
会場 art project room ARTZONE
出演審査員 浅田 彰/後藤繁雄/椿 昇/名和晃平/長谷川祐子/ヤノベケンジ

■アーティスト・トーク
作家全員によるアーティストトークを行います。モデレーターを、ARTZONEスタッフ、似内達吉(京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科 3回生)が担当します。
日時 10月22日(土)15:00〜
会場 art project room ARTZONE

ULTRA AWARD 2011 DOCUMENT presented by ULTRA FACTORY + ARTZONE + BY EDIT
出展作家の紹介や彼らの日々の作品制作の裏側などに迫ります。
http://ultrafactory.jp/ULTRAAWARD2011//

出展作家

大島真悟 / Shingo Oshima

1985年兵庫県生まれ。2008年大阪芸術大学・工芸学科金属工芸コース卒業。2010年京都造形芸術大学大学院・修士課程芸 術研究科芸術表現専攻修了。大阪芸術大学時代は金属を素材とした独自のキャラクター等を制作していたが、現在は 「日常の中の何気ないもの」からおもしろさを見いだした作品や、自身が美しいと感じた素材を構成していく作品を制 作している。木材、パイプ、石膏など、身近な素材でインスタレーション作品を制作し、その中で彫刻へと移行する可能 性を探っている。
[展覧会歴]
2009年、「京都野外彫刻展」(京都府立植物園/京都)。2010年、「NIPPON ART NEXT」(京都造形芸術大学外苑キャンパス/東京)。

神馬啓佑 / Keisuke Jimba

1985年愛知県生まれ。2008年京都造形芸術大学・美術工芸学科洋画コース卒業。2010年同大学院・芸術研究科美術表現専 攻修了。身体とそれを取り巻く環境をテーマに絵画制作を行う。パズルのようにピースが組み合わさった絵画作品は、 人間の脳に蓄積されている断片的な記憶と、異なる機能を持つ骨や臓器などの部位が集まる身体を、イメージの根源と している。複数の手製の道具で描かれた一つ一つのピースは、それぞれが個性的でありながら全体を構成する要素でも あり、身体のみならず都市や社会、世界の構造へと見るものの意識を誘う。
[展覧会歴]
〈個展〉 2010年、「神馬啓佑展」(2kw gallery / 大阪)、「bodyとlanguage」(gallery raku / 京都)。 〈グループ展〉 2008年、「世界展」(京都市美術館 / 京都)、「amuse art jam」(京都文化博物館 / 京都)。2009年、「アートアワードトーキョー丸の内2009」(行幸地下ギャラリー / 東京)、「混沌から躍り出る星たち2009」(スパイラルガーデン / 東京)。2010年、「G-TOKYO 2010」(森アーツセンターギャラリー / 東京)、「power of a painting」(island / 千葉)、「美術の宿題」(小野町デパート / 和歌山)、「わくわくkyotoプロジェクト」( 元立誠小学校 / 京都)、「trans-plex」(Tokyo wonder sitehongo / 東京)、「open / island」(3331 arts chiyoda 203号室 / 東京)、2011年、「渾變台日交流展 trans-plex」(關渡美術館 / 台北)、「修了制作展」(京都造形芸術大学 / 京都)ほか多数。

高井裕 / Yu Takai

1984年岐阜県生まれ。現在京都造形芸術大学・情報デザイン学科先端アートコース4回生。自身が日本人の女性であるこ とを重要としており、その属性を強く意識した制作活動を行っている。「社会の暗黙の了解で、存在しないことになっ ていること」に注目した成人向け漫画を使った作品や、「絵画の社会的価値」をテーマにした合成写真による作品発表を 行う。また、バブル時代をモチーフにした演劇の脚本、演出を手がけるなど、多岐にわたる制作を行っている。

土井裕介 / Yusuke Doi

1987年和歌山県生まれ。2011年京都造形芸術大学・美術工芸学科陶芸コース卒業。小さな器と壊れた玩具の破片や落ち 葉などのガラクタが融合した陶芸作品を制作。食事に使われる“器”は生命の力強さを想起させ、役目の終わった“ガラ クタ”はものごとの終焉を物語る。一見、不安定で弱々しく見える作品は、生と死の在りようを静かに示している。
[展覧会歴]
2009年、第二回どんぶり展「丼な器展」(gallery H2O / 京都)。2010年、陶芸コース3回生進級展「ひふみ」(空・鍵屋 / 京都)、第三回どんぶり展「ドレミファソラシどんぶり展」(gallery H2O / 京都)、「京都同時代学生陶芸」展(元・立誠小学校 / 京都)、「第105回 京料理展示大会」(みやこめっせ / 京都)。2011年、「春のギャラリーセレクション」(ギャラリーモーニング / 京都)。

王婷瑩 / Wang,Ting-Ying

1984年台湾台北市生まれ。2002年台北市立内湖高等中学卒業。2006年国立台北芸術大学卒業。2011年京都造形芸術大学 大学院・芸術表現専攻入学。現在同大学・同専攻に在籍中。数式、言葉、記号などの図像化をテーマに、映像、写真、コン ピュータプログラムなど多彩な領域で発表している。万人が同じ解釈で共有できるはずの数式を図像化することで、 見る人それぞれの想像力を喚起させ、新しい解釈や多様性が生まれる場を創ろうと試みる。
[展覧会歴]
2004年、「国立台北芸術大学第18回美術学部展覧会」(国立台北芸術大学総合展覧庁/台湾)。2005年、「我々が一緒に」(国 立台北芸術大学総合展覧庁/台湾)、「謝思華 王婷瑩聯」展 (国立台北芸術大 – 南北ギャラリー/台湾)。2006年、「HOLA」( 国立台北芸術大学 - 南北ギャラリー/台湾)。2007年、「五彩雲集 / 国立台北芸術大学第21届美術学部卒業展覧会」(国立 台北芸術大学総合展覧庁/台湾)。2008年、「古人早干 / デザイナーのインターネット展覧会」(WEB上)。
[受賞歴]
2004年、国立台北芸術大学第18回美術学部展覧会 ( 特別賞 )

全文提供: 京都造形芸術大学ウルトラファクトリー


会期: 2011年10月8日(土)~2011年10月23日(日)
会場: art project room ARTZONE

最終更新 2011年 10月 08日
 

関連情報


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