映像作家による即興オムニバス映画「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」、山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で上映 |
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執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 10月 09日 |
映像作家・前田真二郎さん発起のもと、日本各地で進んでいる即興映画のプロジェクト「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」が、10月10日(月・祝)に山形国際ドキュメンタリー映画祭2011に招待上映される。 「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」とは、「ある一日を撮影、 前日に声を録音、明くる日に声を録音/指示書をもとに制作する即興映画」を指示内容とし、日本各地で様々な作家が撮影を行い、4月から6月にかけて随時ネット上で公開された作品。最終的に26作品が制作された。続く第二期として、8月31日と9月11日に日付を設定し、それぞれ8人の作家が同日に撮影を行った。 10月6日から開催されている山形国際ドキュメンタリー映画祭2011では、「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」の4月と5月に撮られた作品を、オムニバス作品『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus Vol.1“2011年4月” & Vol.2“2011年5月”』として、同映画祭のニュードックス・ジャパン部門に招待上映される。上映は、山形市民会館の小ホールで10月10日(月・祝)の10:00より。 今後は、10月14日(金)、15日(土)に神戸の神戸映画資料館でイベント上映も行われる。プログラムの詳細及び最新情報は公式サイトを参照<http://solchord.jp/byt/> 作品情報 *なお、同映画祭では、アート・ドキュメンタリー・プログラムとしてイラストレーター・絵本作家の荒井良二の展覧会「山形じゃあにぃ2010」を追った『まわりみち、あしのねいろ』(2011年、黄木優寿監督作品)、オランダ在住のピアニスト、アーティストの向井山朋子のインスタレーション「Wasted」の制作を中心としたドキュメンタリー映画『白い迷路 ― Water Children』(2011年、アリオナ・ファン・デル・ホルスト監督作品)も上映される。詳細は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2011×東北芸術工科大学 アートドキュメンタリープログラムウェブサイトを参照。<http://www.tuad.ac.jp/newsevents/headline/newpage_20110908_155351/> |
最終更新 2011年 10月 09日 |