Our Viewpoints |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 9月 29日 |
本展は、『アジア/同世代』をテーマに、韓国、フィリピン、インドネシアから一人ずつ作家を招聘し、またアジア諸国へのレジデンスや展覧会への参加経験のある国内在住作家を含めた、計9名の若手作家と、東南アジア諸国から集めたビデオ作品を上映するプロジェクトによって展覧会を構成します。 今回参加する作家は、表現形態も絵画/立体/ビデオ/パフォーマンスと多岐にわたります。生まれ育った国、言語、宗教、経済状況も異なるため、相互理解もそう簡単ではありません。しかし、アジアという同じ地域に生きる同世代の表現者として、お互いを知ることで見えてくること、その経験、各自の置かれている状況から世界を考えることは、作家としてのみならず、一人の人間としてとても重要な経験と考えています。 展覧会を媒介として,私たちの立場/視点 (Our Viewpoints ) から、見えること。そしてそれを考える場に。一緒に考え続けたい。長いスパンで。いろんなことを。その第一歩として、今ここで。それぞれの立ち位置から見えること。 参加作家 Video program ■関連イベント 野本翔平 /// 1984年 埼玉県行田市生まれ。専修大学哲学科卒。在学中よりパフォーマンスを始め、地元でのパフォーマンスイベントを企画しながら、地域と関わり、今年より地元での政治活動も始める。平成23年度 行田市議会議員一般選挙に立候補し、次点で落選。アート/政治/その他の活動にしろ、文化を育むためになるような活動をしていきたいと考えている。 北村伊知郎(労働コンプレックス研究所所長/メディアジョッキー)/// 「 働くこと 」 について抱くさまざまな葛藤、労働コンプレックスの研究をしています。診察会では白衣をまとい、アーティストとしてみなさんの葛藤を診ます、 聴きます、察します。 トーク当日の16日には限定5名の診察を行いますので、奮ってご参加ください。 診察のご予約、労働コンプレックス研究所についての情報はこちら ⇒ http://working-complex.com 2.『 ダブルミズキと話す、考える 』 遠藤水城/ インディペンデント・キュレーター /// 主な仕事に、『CREAM: ヨコハマ国際映像祭2009』キュレーター、「曽根裕展:Perfect Moment」(2011年/東京オペラシティアートギャラリー)ゲスト・キュレーターなど。 高橋瑞木/ 水戸芸術館現代美術センター学芸員 /// 主な仕事に、『KITA!! Japanese Artists Meet Indonesia』、『Beuys in Japan ボイスがいた8日間』など。『新次元 漫画表現の現在』が水戸芸術館を皮切りに、韓国、ベトナム、フィリピンを巡回。 その他イベント 全文提供: アキバタマビ21 会期: 2011年10月15日(土)~2011年11月13日(日) |
最終更新 2011年 10月 15日 |