ゴルマリヤム・マスウード・アンサリー:Re-birth |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 9月 12日 |
今回の作品は、長年私の中にあった感情の結晶であり、時の流れとともに私自身の歴史へと変化していくものでもあります。ある意味、これらの作品は私自身の人生の物語であると感じています。現実生活のコンテクストにおける現代。刺激に満ちあふれ、そして恐ろしくもある現代の生活‐それは確固としていながら、刹那的に空中に消え去っていきます。人生は謎と矛盾に満ちており、人はそれをつかむために価値観や命さえも破壊しようとします。この段階にあっては、人は闘い、人生を我がものにしようと保守的にならねばらず、終には自分の存在の奥深くにある「無」を体験することになるのです。 冷たく曖昧な色彩で、唖然とする人々‐この現代の冒険と、成功と失敗の物語を目撃するのに疲れた人々‐を題材に。 ゴルマリヤム・マスウード・アンサリー 展覧会 <日本> 全文提供: マキイマサルファインアーツ 会期: 2011年9月16日(金)~2011年9月27日(火) |
最終更新 2011年 9月 16日 |