展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 8月 30日 |
広がる風景に記憶のかけら、そこで過ごした、じかんの記憶は、記憶の記憶となって、大事なところだけ残してゆく
色彩や光を丁寧に描いた「写実的描写」と、即興的・感覚的に筆を走らせた「ドローイング」、そしてそれを際立たせる「余白」。 2つの異なるものの見方が画面の中で重なる。ペインティングの上のドローイング。ふたつの視点のズレ・間が日常世界を際立たせる。作家がキャンバスに切り取った風景に、余白に、見る側の記憶が重なってゆく。
夏休みのあとの今展覧会では、駐車場の壁でドッジボールをする子供や町の中をゆく鹿など日常のなんでもない風景に刻まれた思い出のかけら、そこで、すごした、じかんが描かれています。
「写実的描写+即興的なドローイング+余白」で描かれた油彩画約10点を展示いたします。
美崎慶一 /Misaki keiichi 1965 神戸市生まれ 1990 京都市立芸術大学油画専攻卒
個展 1993 ICギャラリー(大阪) 1994 信濃橋画廊(大阪)/'95 '96 '98 '99 '04 '06 '08 '09 にも個展 1998 Pin&Line 2002 イムラアートギャラリー(京都) 2005 ギャラリー菊(大阪) 2009 「drawing展」うつわクウギャラリースペース(芦屋) ギャラリーモーニング(京都) 2010 信濃橋画廊・信濃橋画廊apron(大阪) イマジン語学スタジオ(芦屋) ギャラリーモーニング(京都)
グループ展 1994 個×5 信濃橋画廊(大阪) 1996 今日のドローイング展 信濃橋画廊(大阪)/'97にも 1998 個のしごと 信濃橋画廊(大阪) PIN’98 エル・おおさか第3ギャラリー(大阪) 2000 thing-matter-time 信濃橋画廊(大阪) 記憶の周辺 信濃橋画廊(大阪) 2001 個の仕事 信濃橋画廊(大阪) 2003 thing-matter-time 信濃橋画廊(大阪) 2004 絵画の証 海岸通ギャラリーCASO(大阪) gallerism 2004 大阪府立現代美術センター(大阪) シェル美術賞展 代官山ヒルサイドフォーラム(東京) 2005 吉原治良賞美術コンクール展 大阪府立現代美術センター(大阪) Conrete 2005 ギャラリー菊(大阪) recommend#1 アートスペース茶欄娯(奈良) Conrete 2005小品展 ギャラリー菊(大阪) 2つの視点 信濃橋画廊(大阪) 藝術家の線 石田大成社ホール・ICB(京都) P&E展 アートコートギャラリー(大阪) 2006 Concrete 2006 同時代ギャラリー(京都) 2007 Painting 2007(observation×image) 海岸通ギャラリーCASO(大阪) 2007 東郷靖彦・美崎慶一 展 信濃橋画廊(大阪) 2008 Concrete 2008 gallery Den(大阪) 2009 兵庫県展 原田の森ギャラリー(神戸) 2010 家・IE 展 ギャラリーモーニング(京都) 山部泰司・美崎慶一展「ダヴィンチの森 レノンの瞑想」ギャラリーモーニング(京都)
全文提供: ギャラリーモーニング
会期: 2011年8月30日(火)-2011年9月11日(日) 会場: ギャラリーモーニング
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最終更新 2011年 8月 30日 |