被災地につくる「みんなの家」アイディアスケッチ展 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 8月 05日 |
「みんなの家」は建築家・伊東豊雄氏の発案により始まったプロジェクトです。「みんなの家」は次の3つの役割を担います。 ① 被災地の仮設住宅等で暮らす人々が集まって語り合うことのできる原初的なコミュニティスペースである。 ② 家を失った人々が記憶のなかで共有しうるイメージの家である。 ③ 極限状態で暮らす人々の心を和らげ生きる希望を与えることのできる生命力に満ちた家である。 「みんなの家」のアイデアスケッチを、世界中の建築家や建築を志す学生たち、さらに小学生の子どもたちに送ってもらいました。スケッチには被災地の人々を励まそうという気持ちが込められています。これらのスケッチを、7月30日に開館する「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」でのオープン記念展と同時にメディアテークでも展示します。ぜひご覧ください。 「みんなの家」第1号は、熊本県から仙台市へのギフトとして宮城野区福田町南1丁目公園の仮設住宅敷地内にこの秋までに実現する予定です。設計は「くまもとアートポリス」のコミッショナーを務める伊東氏と、同アドバイザーの桂英昭氏、末廣香織氏、曽我部昌史氏との共同設計によります。皆さんの新しい憩いの場の誕生をどうぞご期待ください。 全文提供: せんだいメディアテーク 会期: 2011年7月29日(金)-2011年8月18日(木) |
最終更新 2011年 7月 29日 |