冨永奇昂、平松伸之、藤木正則、笹岡敬によるグループ展。

私たちの美術の歴史はどのように決定されるのでしょうか？或いは私たちの歴史もどのように成立するのでしょうか？それらは、後の様々な局面や要因によって変わったりするものなのでしょうか？

80年以降、ポストコロニアリズムやフェミニズムなどの動向の影響を受け、アートの世界でもニュー・アート・ヒストリーの概念がうまれてきました。それらの価値の在り方は今日のアートの成立と密接に関わっています。今日の作品の在り方自体を問い直す作品を展開してる作家4人の展示を行います。

尚、この展覧会は来年予定されている日韓交流展に先立って行われる企画です。

全文提供：　特定非営利活動法人 キャズ（CAS）

会期：　2011年8月6日（土）－2011年8月27日（土）※夏季休廊8月14～16日
会場：　特定非営利活動法人 キャズ（CAS）
オープニングレセプション：　2011年8月6日（土）17時〜（1ドリンク付き500円）
冨永 奇昂書道パフォーマンス：　2011年8月20日（土）16時〜
アーティストトーク：　2011年8月20日（土）17時〜（参加費500円）平松 伸之、冨永 奇昂、笹岡 敬、藤木 正則（スカイプで参加）