画像提供:TAP Gallery | Copyright© Akihiko Saito
齊藤明彦の写真展。
タイトルは元々響きだけの、自分で作った造語のつもりで、けれど実際には版画の技法であるらしく、版を重ねる度に微妙にグラデーション等、風合いが変わり、変わらず残るのはその線だけだとか。 今年の四月位に聞いた話。 版画において当てはまるのかは分からないけれど、こと自分の写真においては、客観や記録としての面が線として残り、階調がその時の気分や自己を表している様な。 所詮は言葉なのだから、そう捉えることに意味はないと思う。 意味はないのだけれど、記録は記録として、自分は自分として。 -齊藤明彦
全文提供: TAP Gallery
会期: 2011年8月9日(火)-2011年8月21日(日)会場: TAP Gallery
更新:2016年03月05日
所在地: 東京都江東区三好3-2-8 電話: 03-3643-6885営業: 13:00 - 19:00 月曜休廊ウェブサイト: http://tapgallery.jp