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齊藤明彦:drypoint
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 7月 23日

画像提供:TAP Gallery | Copyright© Akihiko Saito

齊藤明彦の写真展。

タイトルは元々響きだけの、自分で作った造語のつもりで、けれど実際には版画の技法であるらしく、版を重ねる度に微妙にグラデーション等、風合いが変わり、変わらず残るのはその線だけだとか。
今年の四月位に聞いた話。
版画において当てはまるのかは分からないけれど、こと自分の写真においては、客観や記録としての面が線として残り、階調がその時の気分や自己を表している様な。

所詮は言葉なのだから、そう捉えることに意味はないと思う。
意味はないのだけれど、記録は記録として、自分は自分として。
-齊藤明彦

全文提供: TAP Gallery


会期: 2011年8月9日(火)-2011年8月21日(日)
会場: TAP Gallery

最終更新 2011年 8月 09日
 

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