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第23回高松宮殿下記念世界文化賞決定、アニッシュ・カプーア氏など5氏受賞
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 7月 19日

世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人 日本美術協会主催)の第23回受賞者が、7月11日に発表された。

アート分野では、絵画部門でビル・ヴィオラ氏(1951年アメリカ・ニューヨーク生まれ)、彫刻部門でアニッシュ・カプーア氏(1954年インド・ボンベイ(現ムンバイ)生まれ)、建築部門でリカルド・レゴレッタ氏(1931年メキシコ・メキシコシティ生まれ)が、また音楽分野では小澤征爾氏、演劇分野ではジュディ・デンチ氏(イギリス)が選ばれた。

彫刻部門で受賞したアニッシュ・カプーア氏は、7月23日から開催の「堂島リバービエンナーレ2011 ECOSOPHIA―アートと建築」に出品予定。また、金沢21世紀美術館では《L'Origine du monde》(世界の起源)が常設展示されている(作品詳細は公式ウェブサイト<http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=30&d=5>をご覧ください)。

授賞式典は、日本美術協会総裁の常陸宮殿下、同妃殿下のご臨席のもと、10月19日(水)に東京・元赤坂の明治記念館で行われる予定。高松宮殿下記念世界文化賞の公式ウェブサイトは<http://www.praemiumimperiale.org/>。

最終更新 2011年 7月 17日
 

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