金沢21世紀美術館で開催中の「ピーター・マクドナルド：訪問者」（4月16日～2012年3月20日）では、6月18日（土）より「ディスコ」をギャラリーとしてオープンする。

「ディスコ」は、ピーター・マクドナルドとプロジェクト・メンバーたちが４月下旬より壁画制作に着手。ピーター・マクドナルドの絵画イメージが二次元から三次元へ、約17m四方の空間にダイナミックに展開する。9月17日（土）以降は、プログラム（ディスコ、DJ、パフォーマンス、ワークショップなど）が随時併催されていく予定。

ピーター・マクドナルドは1973年東京生まれ、ロンドン在住。空港、学校、床屋、カフェという日常の一場面、マティス、フォンタナなど歴史上の画家の創作風景などを、簡略化された図像と豊かな色彩で表現する。 2008年、イギリスのジョン・ムーア絵画賞大賞受賞。

金沢21世紀美術館で開催されている「ピーター・マクドナルド：訪問者」展は、「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム：美術館はメディエーター」が、初の試みとして海外のアーティストを招聘した展覧会となる。