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東京国立近代美術館で東北・東日本の緊急特別企画、6月5日(日)は無料観覧も
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 5月 24日

「特集 東北を思う」展示作品より
東山魁夷 《道》 1950年|「路上」展内に展示
東京国立近代美術館蔵

東京国立近代美術館(東京・北の丸公園)が、東日本大震災に伴い、東北・東日本の特集展示の緊急企画を美術館と工芸館で5月17日からスタートした。

美術館では「特集 東北を思う」と題し、東北出身の作家の作品、モデルが東北出身の作品、 東北の風景を描いた作品の3つの観点で選んだ全39点を、所蔵作品展(4-2F)会場内に展示する。

また工芸館では「特集 東日本」と題して、東北および北関東の工芸文化を、宮城県出身の甲田栄佑(重要無形文化財「精好仙台平」保持者)や秋田県出身の関谷四郎(重要無形文化財「鍛金」保持者)の作品などを人間国宝・巨匠コーナーで紹介している。

また6月5日(日)は無料観覧日となっており、彫刻家・戸谷成雄さんのアーティストトーク(13:00~)や、MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアーなども開催される予定だ。

最終更新 2011年 5月 24日
 

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