展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 5月 06日 |
作家コメント 私が描いているのは毎日使うものやよく食べるものなど、自分の身近にあるお気に入 りのものだ。「お気に入り」と一言で言うと簡単に聞こえてしまうけれど、一つの物 が自分のお気に入りになるというのは特別な事だと思っている。一目見て気に入るも のもあれば、使い続けるうちにだんだん愛着が出てきて気に入るものもある。どちら にしても、そこにはその物に対しての特別な気持ちや特別な時間が存在している。大 袈裟にいえば、歴史や物語があるということだと思う。お気に入りのものが側にある と楽しいと感じたり、安心できたりする。だから私は、自然と形や色に魅力を感じて しまう。 当たり前のようにいつも近くにあるものは、実はすごく大切なものだったりする。そ ういうものをキャンバスに描きとめていたいと思う。
浦野みお 1984 奈良生まれ 2007 京都造形芸術大学 芸術学部 美術工芸学科 洋画コース 卒業 2009 京都造形芸術大学 大学院 芸術研究科 芸術表現専攻 修了
個展 2010 「30センチ」 立体ギャラリー射手座(京都) 2008 「line in life」 立体ギャラリー射手座(京都) 2006 「≒ myself , ≠ myself」 GALLERY SPACE ○△□(京都)
グループ展 2008 「SPICE/COLOR」 海岸通ギャラリーCASO(大阪) 「シェル美術賞展」 代官山ヒルサイドフォーラム(東京) 「2008 京展」 京都市美術館 2007 「こだまする庭」 海岸通ギャラリーCASO(大阪)
※全文提供: 立体ギャラリー射手座
会期: 2011年5月3日(火)-2011年5月8日(日) 会場: 立体ギャラリー射手座
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最終更新 2011年 5月 03日 |