設楽陸:シュミレーテッドレアリズム |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 4月 26日 |
設楽は、ゆめの世界、デジャヴ感、ゲームの世界などの現実ともつかないでたらめな感覚を頭の中の妄想世界として作り上げ、その強烈なイメージをストレートにキャンバスに定着させていく。そのあからさまでコミカルなモチーフや画面構成から一見したところ天然で幼稚な作品とも見うけられる。しかし、その一方では歴史や美術史を研究し独自の解釈をしっかりと構築している。歴史を独自解釈した壮大な物語は、ノートブックに書きためられ現在も物語は進行している。 今展ではこのノートブックや5Mを超す大作なども展示致します。シュミレーテッドレアリズムとはシュールレアリズムとシュミレーテッドリアリティを掛け合わせた造語だと設楽は言う。現実のギャップや既視感、バーチャルな世界で感じた感覚を超現実な絵に昇華しようと試みている。是非この機会に設楽陸の作品をお楽しみください。 コンセプト 設楽 陸 Riku Shitara 個展 グループ展 ※全文提供: ギャラリーM 会期: 2011年5月8日(日)-2011年6月12日(日) |
最終更新 2011年 5月 08日 |