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クローディア・アーラリング:The Internal Organs(内臓)
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 3月 28日

Copyright© Claudia Ahlering
画像提供:hiromart gallery tokyo

ドイツ・ハンブルク在住のアーティスト、Claudia Ahlering (クローディア・アーラリング)の個展。この展覧会では日本での初個展に向けて制作した水彩画、油彩画を含む作品を発表いたします。

The Internal Organs(内臓)
これらのドローイングとペインティングは内面過程についての作品である – 時にそれは文学的でもある。 Claudia Ahleringは、彼女自身をおとぎ話の本のように描き、観る者に彼女のページをパラパラとめくらせる。それは、人間の行動に大きく影響を受け、イマジネーションで詩的になっていった彼女の個人的な環境のページである。彼女の創作物の多義性に在する全ての知覚内在の苦悶。それらはルーツ、女性、あるいはジェンダーの地位に大きく関連していて専門的な用語で表すとしたら「特定の脆弱症」、「悪化したセンシビリティ」と定義されるだろう。

Artist's Statement
個人的な苦い体験談をこれらの作品に述べた。ボディ・イメージは、私の作品の中で一定の役割を演じていて、これらはまた人間関係論である。 私の意図に合った表現方法を行うための水彩のテクニックを発見した。多くの場合、それはある種の淡い色合いや、その反対、くすみ。私は人生や感情の陰影を見せたいと同時に、ユーモアと自己嘲笑を忘れたくない。

Artist
Claudia Ahlering(クローディア・アーラリング) は、1972年、ディープホルツ郡生まれ。1991年よりファインアートと絵画を学んだ。スカラシップでパリの美術学校エコール・デ・ボザールで絵画も学んだ。2004年にアーラリングはフィギュラティブ・ペィンティングでのエリーゼ賞(ドイツ北部)を受賞している。 2004年に初個展がKunsttreppe Hamburgで開かれ、今までにハンブルク、ロンドンのギャラリーで6回の個展が開かれた。 国内外で開催されたグループ展にも多数参加している。現在、ドイツ・ハンブルク在住。

Education
École-des-Beaux-Arts, Paris – 2004-2005
HAW Hamburg – 2004, Finals grade: Diplom
Fachhochschule Münster –1996-1999
Apprenticeship glasspainting –1994-1996
Fine Arts, Fachhochschule Hannover – 1991-1993

※全文提供: hiromart gallery tokyo


会期: 2011年4月22日(金)-2011年5月29日(日)
会場: hiromart gallery tokyo
オープニングレセプション: 2011年4月22日(金)18:00 - 21:00

最終更新 2011年 4月 22日
 

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