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白須純さん、在京ポルトガル大使館より「ジョアナ・アブランシェス・ピント賞」を授与される
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 2月 09日

授賞式会場での白須純さん(左)|撮影:和田高広

白須純さんが、文化面において両国の関係発展に貢献した日本もしくはポルトガルの国籍を有する個人を賞して在京ポルトガル大使館が授与する、「ジョアナ・アブランシェス・ピント賞」を受賞。2月3日、ポルトガル大使館にて授賞式が行われた。

白須さんは、1965年東京・東村山市生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、ロンドン大学スレード美術学校に留学し版画の研究を重ね、1993年、国内における日本ポルトガル修好450年記念壁画(東京メトロ日本橋駅に設置)の共同制作に参加。マカオ博物館エントランスホール壁画(共同制作)、アマドーラ市プラガール駅タイル壁画 (共同制作)、パルメラ駅タイル壁画などの作品でも知られる。作家ウェブサイト: http://shirasstudio.blogspot.com

2月20日までマカオのArt Base 1 / 一號藝術營地<http://www.artbase1.org.mo>にて白須さんの個展「The Little Garden of Jun Shirasu」が開催中。会場では、1989年~2010年に制作した銅版画、ドローイング、タイル画、ストーンエッチングなど200余点の作品と、大型コラグラフ 《Language in the dawn 2010》 が展示されている。


お詫び: 1月11日に掲載された同題ニュース記事において、掲載された作品のクレジット情報と、英語サイト文面の一部情報に誤りがありましたことを、この場をお借りし関連者方々に深くお詫び申し上げます。

最終更新 2011年 2月 09日
 

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