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大亦みゆき:春の街と ざわめきと
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 2月 05日

花器 左「花咲く日には」高さ19cm 幅11.5cm 奥行き5cm
右「噴水のある広場で」高さ18cm 幅16.5cm 奥行き6cm
画像提供:ワイアートギャラリー

2月のバルト海は一部が氷結している。作家はバルト海に面した諸国を巡り、港町でやわらかな陽射しをながめながら、春の情景を色彩豊かな陶の絵に表現していきます。

大亦みゆきさんは、2001年に大阪の中心地に工房を設けて10年、新しい釉薬の発見と研究に取り組んでいます。300種類以上の色から選びぬかれた色土と釉薬で生み出される表現は、洗練と深みをまし独創的な魅力に溢れています。

やわらかな日差しの野外カフェでくつろぐ人たち、 民族舞踊を踊る人、バイキング船の工房など、バルト海に面した北欧の港町で出会った春の情景のきらめきを、陶の絵に表現しています。

新作の花器、陶板、花や鳥の絵柄のぐいのみなど、約30点を展示します。こころ暖まる絵陶器をご高覧ください。

作家略歴
1965年 兵庫県神戸市生まれ
1989年 京都市立芸術大学工芸科染織専攻卒業
1999年 舞洲陶芸館研修生 吉田喜久一先生に師事。
2000年 第18回朝日現代クラフト展入選
2001年 ひより工房開窯
2003年 第37回女流陶芸展(京都)入選
2005年 第39回女流陶芸展(京都)、NHK京都放送局賞受賞
2003年 第37回女流陶芸展(京都)入選
2007年 セルヴィスギャラリー個展
2008年 ワイアートギャラリーにて個展(09年も)
2009年 大丸神戸展アートギャラリーにて個展
2010年 松屋銀座にて個展
他個展、グループ展開催多数
現在 ひより工房にて「釉薬研究会」主宰
大阪市立クラフトパーク陶芸工房非常勤講師

※全文提供: ワイアートギャラリー


会期: 2011年2月8日(火)-2011年2月20日(日)
会場: ワイアートギャラリー

最終更新 2011年 2月 08日
 

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