作家コメント
生活のようなモノが出来上がっていく過程に
うまく馴染まなかった感情が、時折風景や
モノとつながる事がある。
なぜそうなるかは全く分からないが、感情がどろりとした
澱のようになって、外への出どころを探しているのだろう。
ほの暗いトーンの中にそれらを感じ取っていただければ
とても嬉しいです。

鳥居甲禄
1984 京都生まれ
2008.関西学院大学文学部美学科卒　
モノクロ写真をベースに現在活動中。被写体を超えた（何か）について表現を試みています。

※全文提供：　ブルーム・ギャラリー

会期：　2011年2月8日（火）－2011年2月20日（日）
会場：　ブルーム・ギャラリー