展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 10月 02日 |
作家コメント 私の実家は神社で、子供の頃から日本独特の空間意識の中に育ちました。 そのことが影響してか、日本画や能、和歌や短歌、寺社建築などに見られる余韻や奥行きを感じさせる「間」に興味を持ち、写真表現のテーマとしています。 人と鹿がお互いに平和に過ごせる距離と、やわらかい緊張感を保って行き交う若草山。 そこでの存在はどれも等しく、愛しく映りました。 鹿と人と私と空間、時間。 若草山に混在するあらゆる「間」によって形成される、ある種のユートピアがそこにはありました。
全文提供: The Third Gallery Aya
会期: 2010年10月12日(火)-2010年10月16日(土)
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最終更新 2010年 10月 12日 |