Events
|
Written by In the document
|
Published: September 22 2010 |
There are no translations available.
現在の日本のアート作品のモチーフに少女・少年が多くとりあげられている。それはアート作品のみならず、アニメーションでも同じことがいえる。それは、大人となったかつての子供が儚く、また希望にあふれた子ども時代を懐かしみ、憧れた気持ちをそれらに求めているからではないか。それと共に少年・少女の身体が変化していく過程で付きまとう、彼らの危うく、時には凶暴な心象を読みとっているからなのだろうか 平面的な作品のなかで、表面的な子供の奥深くに、いったい何をはらんでいるのか?時代の先を見るアーティストが、それぞれの子ども時代を振り返り、子供という普遍的で不思議な存在に向かい合った作品の中にヒントがあるかもしれない。私たちが、またたく間に過ぎ去った輝ける希望をそこに見出すことができれば、大人が本当に子どもの居場所を確保し、一緒に明るい未来を夢見ることができるのではないだろうか。
◎絵をみるための3つの対話ワークショッププログラム ●プログラムA/出展作家とフリートーク「みんなでぺちゃくちゃSeeing!」 10月2日(土)15:30-17:00、10月10日(日)16:00-17:00 (事前申し込み不要・どなたでも参加可) ※10月2日のみ、絵を見てお話したことを即興からめーる団さんと音楽にします。
●プログラムB/作品に囲まれて「こどもはおとな、おとなはこども。とりかえっこお絵描き」 10月3日(日)13:30-14:30、10月10日(日)13:00-14:30 (定員:15組・対象:4歳児から小学6年生までの子とその保護者)
●プログラムC/じっくり作品の中に入って「あおむし、ちょうちょの視点でみてみよう!」 10月3日(日)、16:00-17:00 (定員:30名・対象:小学1年生から6年生)
※全文提供: ンテンポラリーアート・イン東京
会期: 2010年10月2日(土)-2010年10月10日(日) 会場: CCAAアートプラザ(東京都新宿区四谷4–20 四谷ひろば)
|
Last Updated on October 02 2010 |