冨岡奈津江:陶のいきもの |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 9月 08日 |
C・スクエア公募企画の第2回となる「冨岡奈津江展 陶のいきもの」展。本展は現在開催中の「あいちトリエンナーレ2010」の並行企画でもあります。 冨岡さんは学生時代から陶による動物制作を続けており、「生き物たちの、生きるために生きているというひた向きな野生の本能や生命力に強く惹かれ、彼らの決して近づくことの出来ない領域に少しでも近づきたいという思い」を込めて作っているとのことです。10月11日~ 29日には名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されます。美術寄りであれ、環境サイドであれ、さまざまなアプローチから本展を通じてお考えくださり、お楽しみいただければ幸いです。 会期中にトークイベントを行います。対談相手の深沢あかねさんは早稲田大学大学院文学研究科で日本演劇を、多摩美術大学大学院で芸術学を専攻した芸能研究家で、落語に関する著作があります。冨岡さんとは多摩美時代に知り合い、グループ展の企画をするなど冨岡作品の最もよき理解者の一人です。 トークイベント 深沢あかね(ふかざわあかね): 1972年東京生まれ、芸能研究家 ※全文提供: 中京大学アートギャラリー C・スクエア 会期: 2010年9月21日(火)-2010年10月23日(土) |
最終更新 2010年 9月 21日 |