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出和絵理:shell
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 7月 26日

《shell series》磁器|各約10cm×10cm
画像提供:ギャルリー東京ユマニテ

ギャルリー東京ユマニテが若手作家を紹介する実験的な展覧会「humanite lab」。今回は出和絵理(でわえり)を紹介いたします。出和は1983年石川県生まれ。現在、金沢美術工芸大学大学院博士課程に在籍しています。白く透き通るその小さな立体は、まるで紙細工のようにとても繊細で、掌において慈しむ掛けがえのない大切な宝物のようですが、実はすべて磁器で作られています。一瞬息をのむような美しさ。是非ご高覧下さい。

作家コメント
ものづくりで、どれだけ美を生み出せるか。どれだけ癒せるか。
ものづくりが、どれほど美を生み出しているか。どれほど癒しているか。
ものづくりに、どれだけ感動しているか。どれほど救われているか。
素材の美と技巧。自然物への畏敬の念。それらをもってして、その、つくり手の一人になりたい。

略歴
1983
石川県生まれ 2008 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程修了
現在 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士課程在籍

【個展】
2008 TONG-IN Gallery(韓国ソウル)
2009 INAXガレリアセラミカ(東京)
2010 Cafe&Gallery musée(金沢)

【グループ展】
2006 Grayson Perryアーティストインレジデンス学生コラボレーション(金沢21世紀美術館/金沢)
2007 金沢美術工芸大学大学院10人展(ギャラリーマロニエ/京都) 2007 日中韓現代陶芸-新世代交感展(韓国工芸文化振興院/韓国ソウル)
2008 第8回国際陶磁器展美濃(セラミックパークMINO/岐阜)
2009 第5回京畿道世界陶磁ビエンナーレ(利川世界陶磁センター/韓国)
2009 Meet Kanazawa- 2009,Dreams Of Craft 金沢の工藝(松本市美術館市民ギャラリー/長野)・ISE Cultural Foundation (TAMADA PROJECTS TEMPORARY CONTEMPORARY/東京)

※全文提供: ギャルリー東京ユマニテ


会期: 2010年8月2日(月)-2010年8月7日(土)

最終更新 2010年 8月 02日
 

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