画家の山田正亮さん(やまだ・まさあき)が7月18日、胆管がんにより81歳で死去。
多彩色のストライプの絵画で広く親しまれた山田さんは、東京生まれ。セザンヌ的な静物画から出発し、1956年頃に形や色にフォーカスした抽象表現に着手、60年代前半にはストライプ絵画に到達する。モダニズム絵画の可能性を独自に探求し続けた。