柴田有子 展 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 7月 14日 |
柴田有子は1974年生まれ。1997年女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業。当ギャラリーで初めての個展となる今回の展示では、「skirt」というテーマで平面作品約10点に、布と版を用いた立体作品を組み合わせたインスタレーションの展示をおこないます。 母親が趣味で続けていた洋裁や編み物に、子供の頃から強く影響を受けており、平面作品と、手芸的な要素の強い立体作品を組合せて、それらを混在させたインスタレーションによる空間表現を展開しています。 柴田にとって制作することは、幼少の頃の記憶やイメージを手がかりに、自分自身が「帰るべき場所」にたどり着くための旅路だといいます。展覧会タイトルの「skirt」は、幼少の頃に母親から着せてもらった「赤いスカート」のことで、あの頃に見ていたいろいろなものごと、感じていた様々な感情やイメージの全てを象徴する大切なものです。 作家コメント 1974年 兵庫県生まれ 1997年 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業 個展 2000年 「柔らかい鎖」 オレゴンムーンギャラリー(東京) 2003年 「On Going vol.2 関連企画」 ギャラリー惺(東京) 2004年 「スカート」 マキイマサルファインアーツ・S(東京) 2007年 「ヨルニモリデ、」 ギャラリー椿・GT2(東京) 2008年 「みづうみ」 Lamp harajuku B1F gallery(東京) 他 グループ展 2002年 「“5”」 佐倉市立美術館(千葉) 2005年 「Balance+Balance」 ギャラリーカフェ庵(千葉) 2006年 「水色の街~20の小屋美術館~」ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(千葉) 2008年 「works(plint+file)」 文房堂ギャラリー(東京) 2009年 「もう一つのアンデルセン物語」展 ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(千葉) 他 受賞歴 2003年 「HEARTLAND KARUIZAWA DRAWING BIENNALE 2003」 入選 他 ※全文提供: ギャラリー58 会期: 2010年7月19日(月)-2010年7月24日(土) |
最終更新 2010年 7月 19日 |