この展覧会は昨年4月に開催した「N＋N　日本大学芸術学部美術学科教職員展」に続く第2回目となるもので、今回は日藝美術出身の若手作家たちの活動を紹介いたします。日藝美術出身の作家たちに見られる特色は、野太くまっすぐな表現のバイタリティであるといえるでしょう。 現在准教授として後進の指導に当たりながら、作家としても注目を集める鞍掛純一(彫刻）、笹井祐子(版画・絵画）、福島唯史(絵画)を中心に、この10年ほどの間に日藝を卒業・修了した者で、現在も創作活動を続けている若手作家約40名を選出。それぞれの近作数点ずつを展示いたします。 出品作家
【絵画】
福島唯史／石田淳一／設楽俊／嶋村有里子／高橋和正／武田倫子／谷延慎之介／田村久美子／張麗寧／坪井麻衣子／冨樫昭裕／野口次郎／ホリアツコ／宮本薫／山内英夫／山崎櫻子／渡邉大介／渡辺有葵 【版画】
笹井祐子／イシイヨシト／上間彩花／遠藤美香／柿沼朋美／金指知世／斎藤智子／佐川由佳／杉本亜矢子／鈴木秀治／鶴巻貴子／中西静香／宮澤真徳 【彫刻】
鞍掛純一／飯田竜太／内山翔二郎／大成哲／木原智代／澤口智一／溝口達也／村井一貴 会期中のイベント（申し込み不要）
○シンポジウム「美術の力：今できること、したいこと」
4月3日（土）午後3時～5時　先着50名
パネリスト：高橋幸次（日本大学芸術学部美術学科教授）ほか ○アーティスト・トーク
4月11日（日）午前11時～午後5時　展示室で随時開催 ※全文提供：　練馬区立美術館