展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 2月 18日 |
人間の奇妙さと習性を嗅ぎ取る中田誠志の眼は、都市の生活の中にあります。その視点は、都市で生き抜く人々の姿を捉え続けています。彼の写真作品は、偶然性より、癖や無意識の動作を浮き彫りにし、ストリート・フォトグラファーとして独自の道を歩んでいるように思います。
この度京都の個展では、シリーズ「はじまりの人々」より新作10点を発表いたします。都市で生き抜く人々の姿から、写真の新たな発見を促す機会となるでしょう。 -アマノ雅広(写真家・キュレーター)
中田 誠志 Seishi NAKATA series [Strangers in the World], Geratin silver print, 20091982 年、大阪府生まれ。東京在住。立命館大学文学部心理学科卒業後、大阪ビジュアルアーツ専門学校写真学科夜間部で学ぶ。主にストリートスナップの作品に取り 組み、2007年8月コニカミノルタプラザ(東京)にて個展「はじまりの人々」、同年11月Port Gallery T(大阪)にて個展「はじまりの人々」を開催。主なグループ展としては、2009年12月京都市国際交流会館「窓の表面 Slow & Tense atmosphere」、Sori Arts Center(韓国全州)「2009, ASIA & RICE」、2010年2月ベルギーフランドル交流センター(大阪)「Mirror Montage」に出品。2007年度コニカミノルタフォト・プレミオ入賞。
作家公式HP:http://www.k4.dion.ne.jp/~seishi/
※全文提供: Project NoA
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最終更新 2010年 2月 22日 |