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鷹野隆大:イキガー
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2009年 11月 30日

≪仰向けの状態で、足を絡ませている≫2006 年 タイプC プリント|シリーズ「男の乗り方」より ©鷹野隆大/Takano, Ryudai Courtesy: Yumiko Chiba Associates/Zeit-Foto Salon

先月、男性ヌードのみで構成した写真集『男の乗り方』(Akio Nagasawa Publishing)で大きな反響を得た鷹野が、沖縄で初めてとなる個展「イキガー」を開催いたします。「イキガー」とは沖縄の方言で「男」を意味します。性の在処について様々な問いかけをしてきた鷹野作品ですが、馴染み深い標準語とは違った語感・リズムで男性をイメージすることで、今までとは違った見方ができるのではないでしょうか。 鷹野 隆大(タカノ リュウダイ) プロフィール
写真家。1963 年福井市生まれ。1987 年早稲田大学 政治経済学部卒、2006年第31 回木村伊兵衛写真賞受賞。セクシュアリティをテーマにした作品に加え、最近は都市にも興味を向けている。 <主な個展>
2000 「ヨコたわるラフ」 ツァイト・フォト・サロン、東京
2006 「イン・マイ・ルーム」 ナディッフ、東京、「男の乗り方」 ツァイト・フォト・サロン、東京
2008 「ぱらぱら」 ツァイト・フォト・サロン、東京
2009 「おれと」 ナディッフ、東京、「男の乗り方」 GALLERY at lammfromm、東京、「花街びと」 ギャラリーエム、愛知 <パブリック・コレクション>
東京都写真美術館、国際交流基金、川崎市市民ミュージアム、上海美術館、太宰府天満宮 ※全文提供: ユミコ チバ アソシエイツ

最終更新 2010年 1月 16日
 

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