企画展Ⅰ 「伝えたい情景〜木版画家・山岸主計と現代作家たち〜」 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2022年 7月 02日 |
大正期から昭和にかけて活躍した藤沢ゆかりの木版画家、山岸主計(やまぎし・かずえ)は、著名な画家による絵や図版を木版彫刻する“彫師”としての仕事を始め、やがて自分で描いた絵を自分で彫り、摺る“創作木版画家”として制作活動を行いました。その代表的な作品が、文部省嘱託として1926年から数年滞在した欧米諸国の風景をモチーフとした『世界百景』シリーズです。展示は二部構成をとり、2019年新寄贈作品を中心に、彫師として携わった作品を前期、創作木版画作品を後期で紹介します。彫師の経験と確かな技術が、山岸の作品制作にどのような影響をもたらしたのか、その核心に迫ります。 全文提供:藤沢市アートスペース 会期:2022年6月18日(土) 〜 2022年8月28日(日) |
最終更新 2022年 6月 18日 |