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サイレント
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 11月 06日

画像提供:広島市現代美術館

「サイレント」という無音の状態をアーティストはどのように表現しているのでしょうか?前衛音楽家ジョン・ケージは1952年に4分33秒の間何も演奏せず、音のない状態、沈黙そのものを音楽として提示した作品〈4分33秒〉を発表し、センセーションを起こしました。それは「音楽」や「作品」の概念を問い直し、アートの世界にも大きな影響を与えました。 本展は「サイレント」という音の概念や意味を探求する様々な表現を紹介します。美術を通じて無音を表現する実験的な試みに焦点を当て、インスタレーション、映像、写真、ライブなど、国内外のアーティストによる多様な手法によって制作された作品を通して、「サイレント」について考えます。

参加アーティスト
フランシス・アリス、オノ・ヨーコ、ジョン・ケージ、ヘメーナ・クルップ、杉本博司、エディット・デキント、ヤエル・バルタナ、ヨハン・ファン・トル、イエッペ・ハイン、藤本由紀夫、クリス・マーティン、松澤宥、オスカル・ムニョス、八木良太 特別ライブ:刀根康尚&C・M・フォン・ハウスウルフ 共同企画キュレーター:タニヤ・エルストギースト(インディペンデント・キュレーター/オランダ)

※この展覧会はゲスト・キュレータと現代美術館学芸チームによるキュレトリアル・ワークショップから生まれたプロジェクトです。

※全文提供: 広島市現代美術館

最終更新 2009年 11月 03日
 

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