| EN |

大越 円香 個展 「表層を観測する」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 9月 07日

「もちゆくもの」 2020

KUNST ARZTでは、大越円香個展を開催します。
大越円香は、スマートフォンと人間との関係性の考察を、漂白した写真などで表現するアーティストです。
「もちゆくもの(2020)」では、アーティストの出身地である秋田県能代市を撮影、プリントした画面に 、“漂白”というマイナスのペインティングをすることで、過疎化していく町並みの現状をリアルに映し出しました。そして、それをバーチャルな世界と接続するスマートフォンで撮影、プリントすることで、リアイティの無さというアンビバレントなバランスが共存していました。
本展では、他者との共存の可能性を探ることを制作のテーマに展開します。ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)

http://kunstarzt.com/

全文提供:KUNST ARZT


会期:2021年9月7日(火) 〜 2021年9月12日(日)
時間:12:00-18:00
休日:月曜日
会場:KUNST ARZT

最終更新 2021年 9月 07日
 

関連情報


| EN |