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佐々き み菜 個展 「冥護の抱擁」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 3月 21日

「うまれの祈りシリーズ」  2017

KUNST ARZT では、佐々きみ菜の個展を開催します。
佐々きみ菜は、「うまれ」や「祈り」、「生と死」をテーマに、4つの表現プロセス(*)を実践するアーティストです。
ファイバーで構築するオブジェは生命体のようであり、空間構成の際、照明によって壁面に生み出される陰影は、とても印象的です。また、それをさらに衣類へと再構成し、纏ってパフォーマンスすることで、テーマを追求してきました。
「信濃の国 原始感覚美術祭」に4年連続で参加し、ミレーによる名作絵画『オフィーリア』を彷彿させるかのような湖に満開となった睡蓮の花を背景に、作品を纏った美しいパフォーマンスが記録されました。
「生と死」を追求してきたアーティストの一つの到達点のようにも思えます。ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)

*4つの表現プロセス<1.メイキング:繊維を素材に制作 2.インスタレーション:展示空間を作品として発表 3.コスチューム:衣服へと再構成 4.パフォーマンス:自らまとい身体表現する>

http://kunstarzt.com/

全文提供:KUNST ARZT


会期:2021年3月23日(火) 〜 2021年3月28日(日)
時間:12:00-18:00
休日:月曜日
会場:KUNST ARZT

最終更新 2021年 3月 23日
 

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