大山エンリコイサム|スプレイ・ライク・ゼア・イズ・ノー・トゥモロー |
展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2020年 7月 12日 |
藤沢市アートスペース(FAS)では開館当初より、湘南地域にゆかりのあるアーティストを紹介する展覧会を開催してきました。今回は、慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)を2007年に卒業し、東京藝術大学の大学院を修了後、現在はニューヨークを拠点に国際的に活躍する大山エンリコイサム(1983-)を紹介します。 大山がかくのは、白と黒の線が無数に入り乱れ疾走するモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)。これは、都市の壁や地下鉄にエアロゾル塗料やマーカーでかかれたライティングのヴィジュアルから、線の動きのみを抽出して再構築した作家独自の表現です。 本展に先立って大山は、FASのレジデンスルームで滞在制作をおこないました。 ダイナミックな全身運動の軌跡が壁面に定着し、QTSが生き物のように空間を支配していく様をぜひご覧ください。制作のために設置した仮設スタジオは、完成した作品とともに展示し、制作の痕跡自体も作品として示す新たなスタイルを切り拓いていきます。
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/exhibition/ex039/index.html
全文提供:藤沢市アートスペース
会期:2020年7月11日(土) 〜 2020年9月27日(日) 時間:10:00-19:00(入場は18:30 まで) 休日:月曜日 ※ただし8 月10 日、9 月21 日は開館、8 月11 日(火)は休館 会場:藤沢市アートスペース
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最終更新 2020年 7月 11日 |