企画展Ⅱ 姉妹友好都市間文化交流事業 -ガブリエル・デルポンテと湘南ゆかりのアーティストたち-「Scholar」 |
展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2018年 6月 14日 |
この度藤沢市アートスペースでは藤沢市と姉妹友好都市提携を結ぶ各市との文化交流を図るプログラムを平成30年度からスタートさせます。本事業は各姉妹友好都市ゆかりのアーティストと湘南ゆかりのアーティストが、滞在制作及び展示を行い、お互いの文化交流を図るものです。第一回目の本展では、平成30年度に姉妹都市提携60周年を迎えるマイアミビーチ市ゆかりのアーティスト、ガブリエル・デルポンテと湘南ゆかりのアーティスト、大崎清夏、河本蓮大朗、フクナガコウジ、水野美加の5名を紹介する「Scholar(スカラー)」を開催します。 デルポンテは、俳人の松尾芭蕉が紀行した史実に影響を受け、姉妹都市藤沢を起結とし、2014年から2年9ヶ月をかけ日本各地を自転車で旅しながら出会った人々を取材した「ブリッジ・ミー・ジャパン」プロジェクトを行いました。その経験は、人が常に学ぶ姿勢でいることの大切さを再認識させるものだったと語ります。本展ではプロジェクトで得てきたことを映像、写真、インスタレーションなど多様なメディアに可視化させた新作を発表します。 本展覧会名の「Scholar」は、日本語では「学者」と訳します。人は社会とのつながりを持つ時、無意識のうちに様々な事象を吸収し日々学んでいます。その姿勢はまさにScholar・学者そのものではないでしょうか。4名の湘南ゆかりのアーティストとデルポンテが、今一度人と人とのつながりから学ぶ姿勢を作品を通して表現することで、両市の関係を深める一助となれば幸いです。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/exhibition/ex018/index.html
全文提供:藤沢市アートスペース
会期:2018年7月7日(土) 〜 2018年8月26日(日) 時間:10:00-19:00(入場は閉館の15分前まで) 休日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館) 会場:藤沢市アートスペース
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最終更新 2018年 7月 07日 |