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SMSポートフォリオ 1968
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 3月 25日

「SMSポートフォリオ1968」(西武百貨店カタログ)より

1960年代後半のアメリカ・ニューヨーク。マンハッタン、アッパーウェストサイドにあったシュルレアリストのウィリアム・コプリー(Wiiliam Copley)のロフトには多くの芸術家たちが集い、自由な共同作業の実験を始めていました。今から50年程前の1968年、2ヶ月毎に頒布された有名無名73人のアーティスト(リキテンシュタイン、デュシャン、マン・レイ、ジョン・ケージ、河原温、オノ・ヨーコ、クリスト、オルデンバーグ、ハミルトン、ナウマンなど)によるマルチプル作品「SMSポートフォリオ」(6点セット)。2,000セット制作販売されましたが、当時はほとんど売れることはなかったようです。

その後、日本では80年代に西武百貨店(東京・池袋)で展覧会が開催されました。現在では、ニューヨーク近代美術館など内外の美術館にコレクションされ、1960年代以降のアメリカアートシーンを語る上で貴重な作品となっています。
今回は、このマルチプル「SMSポートフォリオ」を展示いたします。お見逃しなく是非ご高覧下さい。

http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2016/0328.html

全文提供:ギャルリー東京ユマニテ


会期:2016年3月28日(月) 〜 2016年4月9日(土)
時間:10:30-18:30
休日:日曜、祝日
会場:ギャルリー東京ユマニテ

最終更新 2016年 3月 28日
 

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