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平松大佳:A kind of magic
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2014年 4月 15日

 

KUNST ARZT では、平松大佳の個展を開催します。 平松大佳は、なんでもない日用品の組み合わせの違和感を“独特の鋭利な感覚”で増幅させるアーティストです。一見、ポップでカラフルな子供用のおもちゃが置かれているが、よく見ると実は火薬が仕込まれている「innocent play (2013)」、ただの焼き過ぎたトーストではなく、トースト全体を均等に丹念に加熱し、完全に黒いオブジェと化した「無題 (2012)」。“現物”であることと、ちょっとした気づきによって、アートの存在意義とその可能性を探求しています。ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)

[作家コメント]
今は素材の組み合わせで生まれるギャップを楽しんでいる。
今回の作品では、アートと関わることによって思ってすらいない事を口にしたり
突拍子もないことをしたり、自分が自分でなくなるような感覚を表現した。

[作家プロフィール]
平松大佳

1990 和歌山県生まれ
2013 京都造形芸術大学 情報デザイン学科 先端アートコース卒業

個展
2010 トランスペアレント念仏 / gallery B37 京都造形芸術大学(京都)

グループ展
2012  vii -seven- / 同時代ギャラリー(京都)
2013 京都造形芸術大学卒業制作展 / 京都造形芸術大学(京都)
2014 shimaオープンアトリエ (京都)


全文提供:KUNST ARZT
会期:2014年6月10日(火)~2014年6月15日(日)
時間:12:00 - 19:00 (最終日17:00まで)
休日:月
会場:KUNST ARZT
最終更新 2014年 6月 10日
 

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