［作家コメント］
浸透していく、感覚にしみ込む事柄について。
そもそも自分の中から沸き上がってくるものはほとんど無く、世界の「あるがまま」の姿から、引きつけられるものについて想像している。
森羅万象／この多様な世界の中から、私だけが持ちえるフィルターを通して無意識にしみ込んできたもの。そのいくつかの要素について考えていく。
そして「あるがまま」の有様から、その臨場感を保ちつつ、非日常的な世界の構築を試みている。

［作家プロフィール］
柄澤 健介　(KARASAWA Kensuke)　　

1987 愛知県豊田市生まれ
2011 金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻 卒業
2012 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科彫刻専攻在籍中
石川県金沢市在住

主な展示
2009 MUTSU展 (ガレリアポンテ)
2010 りんくう街中彫刻展 (りんくう常滑駅南地区)
2011 KAMS DISCUSSION (タテマチアートスペース)
シムカップアートキャンプ「はたちの体温 -Greens be ambitious-」(北海道占冠村)

全文提供：プラザ・ギャラリー

会期：2012年6月30日（土）～2012年7月22日（日）
時間：木・金・土・日　12:00-18:00
休日：月・火・水
会場：プラザ・ギャラリー