わたしの目指すのは「固定されない絵画」である。わたしは一般的な方法論に基づいた絵画のエッジ、限定された視覚、それに基づく認識について異議をとなえたいと考えている。
わたしは絵画を通して凝ったなぞなぞを投げかけることはしない。わたしの絵画はつねに多義的であり、鑑賞者の存在が求められている。彼らの想像力が作品の一部なのだ。わたしの絵画の答えはつねに鑑賞者のなかにある。
―葛井洋彰

※全文提供：ギャラリー16

会期： 2011年11月15日（火）-11月26日（土）
会場： ギャラリー16