展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 3月 22日 |
TAP Galleryメンバー、村越としやによる写真展。
作家コメント 東北関東大震災において、被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
僕の実家のある福島県須賀川市でも震度6強を観測、大きく報道はされないものの、はかりしれないダメージを受けています。救助やボランティアの方を始め、義援金等をお送りくださった数多くの方に感謝しています。
僕は、須賀川市周辺を中心に福島で多くの写真を撮り、写真集や写真展で発表してきました。とくに、写真集『草をふむ音』『雪を見ていた』は、すべて福島県で撮影した作品によって構成されています。
お金や予定をどうにかして、今すぐ被災地の惨状を撮影しに行くことも考えました。しかし、今被災地に行けるなら、救援物資の搬送やボランティアにあたりたい。ならば、僕がまたいつもの故郷を撮るために、できることをしようと、この写真展の開催を決めました。
多くの被災された方が、一日もはやく安心して生活できるよう、ご協力いただければ幸いです。 -村越としや
全文提供: TAP Gallery
会期: 2011年4月19日(土)-2011年5月1日(金) 会場: TAP Gallery
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最終更新 2011年 4月 19日 |