佐倉密:泥棒と神様 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 2月 06日 |
2008年の科学者(地球惑星物理学)との対談が契機となり、外詩作家・佐倉密は詩的オブジェの制作を「宇宙民藝」と呼ぶようになりました。時間とは何か?という永遠とともに存在する問いに、限りある私の物語を紡ぐ方法でアプローチを続けています。 今回の個展に見られるアンティークへの関心も、一貫して作ることへの無邪気な懐疑であり、佐倉の新たな時間論として注目すべきでしょう。 「泥棒と神様」と題した本展では、ホワイトキューブに置かれた円いテーブルの上に、新作のオブジェ9点が小さな宇宙を広げます。もう作家の手に負えない転倒した判じ物を、作家と一緒になってお楽しみください。 ※全文提供: ギャラリー16 会期: 2011年3月8日(火)-2011年3月19日(土) |
最終更新 2011年 3月 08日 |