OPEN STUDIO 2018-2019/11月 |
展覧会
|
執筆: 記事中参照
|
公開日: 2018年 10月 20日 |
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動を行っています。 今回のオープン・スタジオでは8組9名のクリエーターが参加し、11月10日(土)には滞在中の6組のクリエーターが自身の作品の紹介とともに東京での制作やリサーチ活動について発表します。11月11日(日)には、映画監督のアンドレアス・ハルトマンとゲストの都築響一氏によるトークイベントを行います。ハルトマンはこれまでに、ベトナム、ミャンマー、日本に滞在し、宗教的、政治的、社会的既成概念に対抗し、自由を求めて葛藤する若者を『A Free Man』(日本)、『My Buddha is Punk』(ミャンマー)といった作品をとおして描いてきました。今回の滞在では、毎年何千もの人の行方が分からなくなるという日本の「蒸発」の現象に焦点をあて、誰もが抱く、完全に消え失せ、新たな人生を始めるという人間の夢想や願望、恐怖に焦点をあてたリサーチと制作を行っています。移動や旅をすることが日常の一部となり、モビリティによる自由を獲得した現代社会に生きる私たちにとって「自由」とは何か。ジャーナリスト、写真家として日本全国、また世界各地を訪れ、様々な人の生き様を見つめ、取材をしてきた都築響一氏を迎えお話を伺います。 <トーク・イベント>※日英逐次通訳あり ※予約不要、入場無料 ◇滞在クリエーターによるトーク 11月10日(土)14:00-16:00 ※アンドレアス・ハルトマンは11月11日(日)にトークを行います。 ◇スペシャルトーク 「東京モビリティ&フリーダム」 アンドレアス・ハルトマン ゲスト:都築響一 11月11日(日)14:00-16:00 ■レジデンス・プログラム/参加クリエーター: <海外クリエーター招聘プログラム> アンドレアス・ハルトマン(ドイツ|映像) リム・ソクチャンリナ(カンボジア|写真、ヴィデオ) ソーンチャイ・ポングサ(タイ|インスタレーション) <二国間交流事業プログラム> ヤラ・ユクマン(ドイツ|写真、ペインティング) ヨンナ・キナ(フィンランド|映像、インスタレーション) アルムデナ・ロベラ(スペイン|ドローイング、インスタレーション) <リサーチ・レジデンス・プログラム> ダオ・タンフン&パム・プオンタオ(ベトナム|映像)※展示のみ 【パリ東京文化タンデム 2018 参加】 アンヌ・クシラダキス(フランス|デザイン) ■アクセス 菊川駅(都営地下鉄新宿線)A1出口より徒歩9分 森下駅(都営地下鉄新宿線・大江戸線)A5出口より徒歩11分 両国駅(JR総武線:東口/都営地下鉄大江戸線:A5出口)より徒歩15分 ※駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。 http://www.tokyoartsandspace.jp/residency/map.html
http://www.tokyoartsandspace.jp/archive/2018/10/r1109.shtml
全文提供:トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
会期:2018年11月9日(金) 〜 2018年11月11日(日) 時間:11:00-17:00 休日:なし 会場:トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
|
最終更新 2018年 11月 09日 |