加納光於≪稲妻捕り≫Elements 1978 -「言ノ葉」と色象のあわいに |
展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2017年 4月 15日 |
加納光於は1933年東京生まれ。‘60年代から数多くの国際版画展で評価を高め日本を代表する作家の一人。'80年代からは色彩豊かな油彩を発表。近年は愛知県美術館、2013年には神奈川県立近代美術館鎌倉で個展を開催。 加納が作品を発表するきっかけとなったのは1950年代半ば、美術評論、詩人として活躍していた瀧口修造との出会いでした。当時瀧口が展覧会の企画を行っていたタケミヤ画廊(東京)でのグループ展に加納が参加し、’56年には初個展となる銅版画展が同画廊で開催。以後二人の親交は続き、1978年には加納の作品に瀧口が詩を添えた「詩画集≪稲妻捕り≫Elements」が刊行されます。今回はこの詩画集に収められた30点の原画作品と瀧口の詩と共に展示いたします。尚、ユマニテは4月より移転し、本展は移転オープン記念展となります。
http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2017/0410.html
全文提供:ギャルリー東京ユマニテ
会期:2017年4月10日(月) 〜 2017年4月28日(金) 時間:10:30-18:30 休日:日曜日 会場:ギャルリー東京ユマニテ
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最終更新 2017年 4月 10日 |